ヒヨってきた
ドラマとか漫画とか何でもいい。とにかく世間一般的であろう結婚した人の日常。
ぱっと思いつくであろうアノ雰囲気だ。ちょっと前の自分なら
「なんだかぱっとしねぇな。俺はこんなふうになりたくねぇ」
とかその平凡さ、普通さに侮蔑的な目で見ていたのだがココの所最近それに
憧れを持ち始めている自分がいる。
大きな理由はよく分からないがマイナスなところから見ていくと上記の平凡さが
いわゆる"ショボい"ように見えていたのだが自分はただの日本人。
非凡さなど持ち合わせていないという現実をやっと直視できるように
なってきたのだと思う。(平凡がショボいように見える話も今度少し)
そもそもが平凡なんかとか言っているが云十年その家族はその生活を続けている
状況が平凡であろうがなかろうが並大抵のことではない事に気がついたのだ。
不良が落ち着くように。岩が削れて丸い石になるように。自分もこれからどうなる
かが見えてきたということかそれともただ単に一人が辛いだけなのか。
よくわかりません。