ずっとほしいのはLPSP

昨日の事、どうやら車のヒーターが壊れたらしく自分は凍える思いをして1時間とちょっと会社から家まで運転していた。

どうやらスイッチの配線をとめているハンダが取れちゃうとそうなることが多いらしくエアコンパネルを開けてスイッチを取り出すと例に漏れず当たりであった。

作業時間はほんのちょっと、そして本当に車内は温まってくれるのかということでテストライド。おお、ちゃんと温まってくれるではないか。

 

~これが前置きで本題に入るとする

 

”このまま帰るのも芸が無いと思い白む夜を歩いて明くるひ風邪をひく”

と、言うわけでは無いがリサイクルショップの中へ行くとする。

楽器コーナーにてヒスコレのレスポールスペシャルいいなぁとかPS3も安くなったもんだとか思いながら帰ろうと入り口に足を向けるとだそこには前の職場の人がいて向こうもこっちに気がついてしまったもんだ。

開口一番に「元気そうじゃん!」とのこと。んー......まぁ......仕事辞めてから保険証返しに行ったときも他の人に同じこと言われたしそれはあながち間違いではないのか。後から聞いた話だとどうやら部署の間でも「アイツ(俺)とアイツの上司をこのままにするとヤバい」とか話出てたくらいでいわゆるお局様ですら社長に直訴してたくらいだから他の部署であったこの人が察していてもおかしくはないな。

正直会社にいたときは上司にへ~こらゴマすりしやがってコイツとか思ってもいたけど実際その人がいなかったら会社回らないところもあって頼ったりと複雑な感じ。ジョジョで言うところのシュトロハイムみたいな人だったんだけど趣味が一緒だったりでわりと仕事以外の話とかもしちゃったりしてたんだな。

 

そんな最近どう?みたいな会話をしてたんだけどぱっと

「この人、なんか老けたなぁ~」

って思ってしまって自分が辞めてから1年と約半年でこうなるんかとか思ったけどそれは多分ちゃんとその期間何かをしていたってことなんだろうな。対して俺はどうだ?無職の期間で何ができるようになった?どう変わった?と思うと何もしていないのね。ちゃんと何かをしている人は風貌に出るんだ。そうなんだと勝手に解釈。

 帰りの道中に前の職のこと考えながら運転してたが俺はその会社の人間(一部除く)と仕事の内容に関しては嫌いではなかったんだ、実は辞めたのは大失敗だったのではないだろうかと自問を繰り返していたのだ。