本物の調子の良いやつ

なぜだろうか、この歳(25)になってふと女の上で腰を振る自分がすごく情けのない者のように感じてしまう。

こうなることの要因は2つほどあって一つは学生の時の友人に調子の良いやつがいてまぁ皆で集まったりすると撮影係になって辱めとかをスーッと撮影とかしたりするんだけど自分がいざそうなると回避する、でも笑いは得たい。みたいな他人の褌で相撲を取る男がいてある日それがフェイスブック上に「これから先のことをドンドンと記録してまた集まったときに公開うんぬん」的なことを言っているではないか。でも自身が全くしないようなのだ。

その後しばらーく音沙汰がないのに急に色付きはじめたのか"交際しました”のアレだけはしっかり更新しているときたもんだ。上の例があってのいきなりの交際宣言である。

 

二つは数ヶ月前に友達に会いに道東の旅へ行ったときの出来事で会って数分で「ところで彼女いる?」の質問。それからの「オレ彼女できたんだよねぇ~.......」とサラッと持ち出してくるではないか。なんだろうかなんだろう。まぁ一人二人彼女いてもおかしくないが別に久しぶりの再開でそんな話急に持ち出さなくても良くないか?俺の考えすぎか。次の日何故かラブホテルお金払う機械の話になってしまったのだがそこでも友人「俺ラブホテル行ったこと無いんだよね」『そうなの?』「だってさ、行く必要無くない?」と、こう、やるこたぁちゃぁんとやってぃますよぉ的アピールというのだろうか。まぁ目の前に許し合ったやつがいてなにもしない方も怪しい幹事するけど。

 

俺自身の恋愛話クソなのしか無いしこれらからクソしかならないと思うからあんまり話したくないんだけどこの2つを見るにやっぱり話したがるものなのかとか考え、それが萎むどころか膨らんでしまったのだ。情欲・色欲が激減している現在こうやって人に報告して腰振っているのがどうも浅ましく感じてしまう。

 

腰振ってもなんも変な考えを起こさない"本物の調子の良いやつ"に俺はなりたい。